省力化投資補助金(カタログ注文型)の交付決定状況が発表されています(2025年8月末現在)

総交付決定件数
2025年8月末現在の交付決定件数は、1,173件 でした。
業種別の採択状況
最も多く採択されているのは建設業で、全体の40.5%を占めています 。次いで、製造業が18.4%、飲食サービス業が13.4%となっています 。
- 建設業: 40.5%
- 製造業: 18.4%
- 飲食サービス業: 13.4%
- 学術研究、専門・技術サービス業: 9.4%
- 小売業: 7.8%
製品カテゴリ別の採択状況
導入される製品で最も多いのは測量機(自動視準・自動追尾機能付き高機能トータルステーション)で、全体の44.3%にのぼります 。特に建設業においては、採択された製品の88.6%がこの測量機です 。
- 測量機: 44.3%
- スチームコンベクションオーブン: 12.6%
- 券売機: 9.2%
- 清掃ロボット: 6.8%
- 地上型3Dレーザースキャナー: 3.6%
事業者規模
従業員数: 「5人以下」の事業者が16.9%と最も多くなっています 。
補助金申請額: 「50万円以上100万円未満」の申請が35.7%と最も多く、150万円未満の申請が全体の約7割を占めています 。
この資料は、中小企業がどのような業種で、どのような製品を導入するためにこの補助金を活用しているかを示す貴重なデータと言えます。
出典:https://shoryokuka.smrj.go.jp/assets/pdf/grant_adoption_summary_catalog.pdf
省力化投資補助金(カタログ注文型)には応募期限がありません。予算枠が消化されるまでは応募できますし、所定のカタログから省力化につながる機器を選ぶことで、申請準備の主な部分が済みます。
ご自身の事業でも申請を考えてみようという方がおられましたら、法人・個人事業を問わず応募できますので、先ずはホームページ https://shoryokuka.smrj.go.jp/catalog/ をご参照ください。
なお、当センターでも、補助金申請業務に多くの実績のあるメンバーによる応募書類作成のアドバイスやサポートを行っております。ご関心のある方はお気軽にお問合せ下さい。お待ちしております。

